山羊座・B型・35歳
今年最も運気の良い星座・血液型・年齢だとTV(メントレ)で言っていた。
私にペットは飼えない
子煩悩という言葉がある。
子供が可愛くてたまらないという親心を表す言葉であるが、元来これは「子は煩悩である」という意味だった。
子だけではない。親も、配偶者も、友人知人も、ペットも、心を煩わすものは全て煩悩である。
経典・スッタニパータにおいて、悪魔はブッダに対しこのように言う。
「人との関わりは全て、喜びをもたらす。人と関わらなければ喜ぶこともない」
ブッダは答える。
「人との関わりは全て、憂いをもたらす。人と関わらなければ憂うこともない」
私はペットを飼いたいと思ったことがない。
人のは可愛くて仕方ないけれども、自分では飼わない。服を着せるとか、ものを与えるとか、マナーとペットの健康に差し障りがないならば飼い主の自由なんだろうけれども、小学生の時にリードをつながれた犬を見て、人間のエゴイズム(そんな言葉知らなかったと思うが)を感じてしまったので仕方ない。喜びも憂いも、動物の意思ではなく、人間の望みだけが導くものだと知った。たぶん、他者に対して容赦なく潔癖で居たかったのだろう。
子供が可愛くてたまらないという親心を表す言葉であるが、元来これは「子は煩悩である」という意味だった。
子だけではない。親も、配偶者も、友人知人も、ペットも、心を煩わすものは全て煩悩である。
経典・スッタニパータにおいて、悪魔はブッダに対しこのように言う。
「人との関わりは全て、喜びをもたらす。人と関わらなければ喜ぶこともない」
ブッダは答える。
「人との関わりは全て、憂いをもたらす。人と関わらなければ憂うこともない」
私はペットを飼いたいと思ったことがない。
人のは可愛くて仕方ないけれども、自分では飼わない。服を着せるとか、ものを与えるとか、マナーとペットの健康に差し障りがないならば飼い主の自由なんだろうけれども、小学生の時にリードをつながれた犬を見て、人間のエゴイズム(そんな言葉知らなかったと思うが)を感じてしまったので仕方ない。喜びも憂いも、動物の意思ではなく、人間の望みだけが導くものだと知った。たぶん、他者に対して容赦なく潔癖で居たかったのだろう。
[通路] 閉幕

通路が終わった。
この展覧会に関して、まだまともな批評を読んでいない。
暮沢剛巳/難波祐子編著『ビエンナーレの現在』という本を読んだ。川俣さんがディレクターを務めた横浜トリエンナーレ2005について福住廉・難波祐子が文章を寄せているが、川俣正の作品/展覧会をつくる手法に対して、批評家の言葉が未だ追いついていないとの指摘が印象に残った(両者の文章もまた、状況を指摘するに留まっている)。美術批評の知見から測ろうとする評価の物差し自体が最早古びているとし、素人批評の時代の到来を高らかに告げている。
文章全体についていくつか反論があるが、私が一番言いたいのは、鑑賞者(大衆)至上主義はおかしいということだ。
展覧会のあり様そのものは、堅かろうが柔らかかろうが構わない。好みはそれぞれとして、それはキッチュもエンターテインメントも丸ごと飲みこんでしまった今日的な日本語「アート」の状況を反映している。
しかし、テレビや映画を観るような態度で作品に接し、つまらなければ分からないといって場を離れてしまうような観客が、ビエンナーレ・トリエンナーレから絵画を奪っているのではないか。
これはVOCA展シンポジウムで出た話題だが、今年の横トリには絵画作品の予定が無い……らしい(オーソドックスな内容に戻るという話だから、まさかとは思うのだが、事実は確認できていない)。
気候などの条件から、国際展で絵画を見せるのは難しいともいう。ヴェネツィア・ビエンナーレは最たる例なんだろう。けれど、横トリのように人と期待の集まる機会に絵画をじっくりと見せないことには、結局あらゆる作品を「アート」という字面で受け止める観客が増えるだけで、絵画の豊かさが見過ごされてしまう。
良いものを良いと責任を持って言えるのは、批評家や学芸員、美術をダシに食っている人間だけだ。
通路が展覧会として成功した部類になるのか、私は自信がない。予定の人数を動員し、和やかに幕を閉じたことは確かだけれども、果たして何人が「美術館に通路を設けた」ことに対して思索を巡らせただろう。ちょっと、ベニヤと垂木の連なった構築物に対する視座が、ぼやけてしまったんではないだろうか。
川俣さんが確か芸術は嗜好品だと言っていて、それはその通り、生理的・反射的に判断するのも結構なんだけれども、やっぱりこれは人間の営みだ。せめて、うろついた労力の分だけでも考えて出した結論であってほしいと思う。
関係者のみなさま、意義深い展覧会をありがとうございました。
撤去頑張って下さい。
今後も各ラボのご活躍楽しみにしております。
『川俣正[通路]』展
『THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』
DVDで二度観たけれども、二度目は、アスカ串刺しの場面が怖くて目を瞑ってしまった。
「アーティスト・ファイル 2008 - 現代の作家たち」展
国立新美術館のアニュアル展。
私にとってはほぼ未見に等しい8名だったが、面白かった。
同時代の動向を紹介する、という名目が謳われているが、こういう時ピックアップされがちな浮き足立った動きばかり見てきた目が癒されるようだった。……といっても、私が国内ばかり見ているだけで、国外では同様の扱いを受けている作家なのかもしれない、そこは定かではないけれども、すくなくとも、新美の作家の取り扱い方には好感を持った。作品には充分なスペースが与えられ、解説にも嘘が無いし、何よりカタログがすごい。作家ごとに一冊、経歴から参考文献(というのか、作家を扱った書籍・雑誌等のリスト)まで充実した小冊子にまとめている。持ち上げる側の責任感、裏方の使命感を感じて、こちらも身が引き締まるような思いだった。
良かったのは竹村京とエリナ・ブロテルス。特に後者の写真はどれも、お、と思わせるものばかりだった。写真の記録性と、非・視覚性が美しく表されている。どちらの要素も、この世のものでない場所、を感じさせる。
白井美穂やさわひらきを見るにつけても、インスタレーション・映像といったメディアの区分は不要なのかもしれないと思うのだが、あえてひとこと言うなら、もう一歩絵画で魅せてほしかった。佐伯洋江は、私にはいまひとつ。構成力はあるけれども、近作の余白は、死んでいるように見えた。四角い画面である必要性が無いんじゃないの。
『「アーティスト・ファイル 2008 - 現代の作家たち」展』
会場: 国立新美術館
スケジュール: 2008年03月05日 〜 2008年05月06日
4月29日(火)、5月6日(火)は開館、4月30日(水)は休館。
住所: 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
電話: 03-5777-8600
私にとってはほぼ未見に等しい8名だったが、面白かった。
同時代の動向を紹介する、という名目が謳われているが、こういう時ピックアップされがちな浮き足立った動きばかり見てきた目が癒されるようだった。……といっても、私が国内ばかり見ているだけで、国外では同様の扱いを受けている作家なのかもしれない、そこは定かではないけれども、すくなくとも、新美の作家の取り扱い方には好感を持った。作品には充分なスペースが与えられ、解説にも嘘が無いし、何よりカタログがすごい。作家ごとに一冊、経歴から参考文献(というのか、作家を扱った書籍・雑誌等のリスト)まで充実した小冊子にまとめている。持ち上げる側の責任感、裏方の使命感を感じて、こちらも身が引き締まるような思いだった。
良かったのは竹村京とエリナ・ブロテルス。特に後者の写真はどれも、お、と思わせるものばかりだった。写真の記録性と、非・視覚性が美しく表されている。どちらの要素も、この世のものでない場所、を感じさせる。
白井美穂やさわひらきを見るにつけても、インスタレーション・映像といったメディアの区分は不要なのかもしれないと思うのだが、あえてひとこと言うなら、もう一歩絵画で魅せてほしかった。佐伯洋江は、私にはいまひとつ。構成力はあるけれども、近作の余白は、死んでいるように見えた。四角い画面である必要性が無いんじゃないの。
『「アーティスト・ファイル 2008 - 現代の作家たち」展』
会場: 国立新美術館
スケジュール: 2008年03月05日 〜 2008年05月06日
4月29日(火)、5月6日(火)は開館、4月30日(水)は休館。
住所: 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
電話: 03-5777-8600




